猫booster shotとparasite check

猫に一年狂犬病の追加接種（booster shot）と市へのペット登録更新のお知らせがやってきた．
と言うわけで，お久しぶりにウチの猫をかごに入れて動物病院へ．はがきに「序でに寄生虫チェックもどうぞ，猫のうんち(stool)を持ってきてください」と書いてあったので，検便もしてもらうことにした．家猫だから大丈夫だと思うが．
ケージに入れられるとろくな事が無い事をちゃ〜んと知っている猫，道中ずっと悲しそうな鳴き声をあげていた．

診察台にケージをのせ，いざ猫を出そうとすると，足をふん張ってケージから出ないように全力で抵抗．「オレ出ないぞ．オレ知ってるぞ．ここは痛い事するところだ．」と目が訴えている．が，抵抗虚しくずるずる引きずり出されたウチの猫であった．

で，健康診断の結果は問題なし．肥満でもナシ（だがちょっと増えていたぞ）．寄生虫チェックも陰性．
予防接種は，昨年やった狂犬病 (rabies: リンク先はWikipedia)の追加接種と，ジステンパー (distemper: 猫ジステンパー．猫汎白血球減少症が正式名称．リンクはCAT-NET on web )．猫ジステンパーは必須ではない．が，死亡率が高いのでやった方が良いとのこと．首根っこあたりとおしりにぶすっぶすっ，とやられたが，その頃には観念していて声も出ないウチの猫なのであった．
接種後，30分ほど様子を見てと言われて終了．登録は受付でやってくれる．ちなみに，お値段はRabiesが＄9.4, Distemperが$16, 検便が$11．

まあとりあえず健康で何よりだったのだが，獣医さんにからアドバイス．
ウチの猫，首輪代わりにノミ取り首輪をしていたのだが，コイツは効果が無いし，薬剤を吸い込むかも知れないのでお薦めしないとのこと．また滴下タイプの薬（Frontlineみたいなモノ）も，スーパーで売っているモノではあまり効き目が無いそうだ（でも値段は高いが）．ノミや小さい黒いつぶつぶを見つけたら，獣医さんの所で滴下薬を買え，とのことであった．そうなのか．が〜ん．

行きは「連れて行かないで〜」と必死に訴えた猫，帰りはもう一言も発せず．ショックだったらしい．そしてウチに戻ってもしばらくはぐったりしていたそうな．

最後に豆知識．診療明細書に書いてあった，猫や犬にあげてはいけないモノ．

大量摂取は危険！

• チョコレート

• グレープ

• レーズン

• タマネギ

• ガーリック

• マカダミアナッツ

少量で死に至るので大変危険！！

• カビの生えたもの

• 発酵中のパン生地

• タバコ（吸い殻も）

パン生地って，危険なのか．知らなかった．イースト菌が駄目なのかな？

関連エントリ：
狂犬病予防接種
猫血液検査の筈が