Fabulous Las VegasからSpectacular Grand Canyonへグランドキャニオン・サウスリム・ツアーに行った.
行きはバス,帰りはプロペラ飛行機. フーバーダムはでかく,グランドキャニオン頂上からの雄大な景色はすばらしかった. が,一転,帰りは大変な事態. 行きのバスは,昼食含め6時間超. 砂漠の街ラスベガス.街を過ぎれば,何処まで行っても砂漠と平原.それが段々と緑が増えてくる. 1.砂上の楼閣,ラスベガス.実は盆地. 2.ラスベガス郊外.丘に建つ豪邸はセレブの別荘.バーバラ・ストライサンド(左ピンクの建物)とかニコール・キッドマンとか. ラスベガス郊外を抜けたほど近く,琵琶湖よりでかいフーバーダムがある.1931年着工.36年竣工(Wikipedia より).当に沙漠のオアシス?! 3.ネバダ州とアリゾナ州の境界にあるフーバーダム.水力発電のためのダムで,後ろはでかい人造湖ミード湖. このダム,電力はラスベガスだけでなく,アリゾナとカリフォルニアにも送っているそうな.7年サイクルで水位を調節.満水まで4年かかったそう.貯水量は日本のダム全ての総貯水量より多いそうな.尚,ダムの入り口では,一応セキュリティチェックが入る. 4.大雨等でオーバーフローした時の為の排水溝.上の柵と比べてその大きさが判るだろうか.これまでに2回しか使われたことがないそうな. フーバーダムを観たら,グランドキャニオンへ再びバスの旅. 5.途中,Williamという村で昼食.旧Route 66をちょっと通る.グランドキャニオンへの鉄道駅もこの村にある. Arizonaに入ると,I-40沿いはずーっと砂と岩だらけの平原か,乾いた草原.休憩と昼食で立ち寄った様な小さな町には"Historic Route 66"の看板が.かつては賑わっていたんだろうなあ.今は裏寂れた小さな町である. 昨年ヒットしたピクサーのアニメ"Cars"のRadiator Springsを思い起こさせる. 6.往路,最後に立ち寄ったおみやげ屋さんで.地平線が続く. で,ようやく,Grand Canyonに到着! 標高高いから寒い! 空気が薄い! だが,景色はすばらしい!! 7.いや〜Spectacle! Mother PointとBright Angel Pointに立ち寄った. 8.すごい景観.娘もじじばばも大喜び. いやあもう,言葉にならない程の景観.すごいっすね〜,アメリカ.広いわ〜. と,感動していると,倒れちゃった観光客らしき外国人がレスキューに手当を受けていた.酸素が薄所為なのか,景観に感動しすぎたのか(?),感動の余り,と言われても,不思議じゃ無い程の景観. ガイドさんの話によれば,グランドキャニオン国立公園には,ネイティブアメリカンのリザベーションもあり,国立公園の中で唯一,病院や学校が備わった場所だそうである.ここの学校を卒業した生徒は,行きたい大学に優先的に入れてもらえるそうな.インディアン保護政策の一つかな. またこの渓谷,地底へのトレイルもあるのだが,一度降りたら,登るのに倍の時間がかかるそうな.一日では日没前に戻って来られないため,ハイキングをする場合は下で一泊せねばならぬそうである.それほど深い. アメリカ人の知り合いの大抵は,一度はここでハイキングやラフティングをしたことがある.皆さん元気. 9.母子エルクに遭遇.木の後ろには,立派な角を生やした父ちゃんエルクが. 2カ所の展望所を訪れ,グランドキャニオンからグランドキャニオン空港へ. 「帰りは飛行機」は,じいちゃんのリクエスト,このツアーの目玉の一つであった.頂上からと,空からのグランドキャニオンの眺望を楽しむ. 上手くいけば,日没のキャニオンを拝めるかも.と,日没時間を問い合わせて予約したのである. 実際,いやもう期待以上の眺め. が・・・,ちょっとばかり予想外の事態が発生. 10.帰りの飛行機は15人乗りの双発プロペラ機. 11.Take off! 小型飛行機だし,多少の揺れは覚悟していたのだが・・・いやもうアンタ,大揺れでしたがな. この日,ラスベガスやグランドキャニオンは風が強く,しかもこの日の風はアゲンスト. もう揺れる揺れる.怖いのなんの. 何が怖いって,エア・ポケットに入った時のような「すとん」と落ちる揺れ.これがしょっちゅう. 酔ってはいなかったが,船酔いや車酔いで死にそうな時の,「今すぐここで降りる!」という気分に襲われた.怖くて降りたいし,降りたら死んじゃうし・・・のジレンマ. 007とかの映画で,セスナやヘリコプターから美女と共にだいぶするシーンが目に浮かぶ.隣が非常口なので,よっぽど開けて飛び降りようかと思った程に怖かった. でも,さっき消化器はあるって言ってたけど,パラシュートは備えてあるって言ってなかったな. やむを得ぬ.恐怖を心に刻んだ分,すばらしい景色はフラッシュメモリに刻むのだ. 11,12.飛行機からの眺め. ずっと続く揺れ.こりゃ,飛行機酔いする人がいそうだな〜.と思った瞬間,どこからか「飛行機酔い」のニオイが. 前を見回すと,一番前に座っていたウチの家族の動きが慌ただしい.どうやら娘がやっちゃった様である. 実は重量配分の為,家族の中で私だけ最後尾に座っていたのだった.だが,小型飛行機だけに,キャビン中にニオイが充満.後ろの席まできっちり香ってきた.ママ,前の人に平謝り. そういえば子供って,乗り物酔いとかし易い.大丈夫なんだろうか,と心配,酔い止めを飲ませておくんだった. 運転席も丸見えのパーパー.運ちゃんがもらいゲ○したら,どうしよう. 13.まるで「ナギ平原」.こんな景色が延々続く.その後は・・・ 14.ずーっと沙漠と平原.なのにぽつぽつ家がある. グランドキャニオンのダイナミックな景観もさることながら,上空から観ると,様々な形の渓谷がずーっと続く.それもびっくり.アメリカ,広いなあ. また,行きのバスでも思ったのだが・・・. ラスベガスからグランドキャニオンへの途中,殆ど沙漠.なのに時々I-40沿いにフェンスが延々と続き,酪農家のものらしき家がある.驚きなのは,そのフェンスの距離.十数マイルはありそう.これみんな私有地なのか.I-40のexitに"○○家"とか書いてありそうなぐらい,一軒一軒が遠い.そんな家を上空から観ると,家から多分表通り(?)に繋がるだろう道が地平線の先へと続く.買い物とかどうするんだろうか.そもそも,自分のウチで遭難しそう・・・. ガソリンとか,どうするのかな.家から最寄りのガソリン・スタンドにたどり着く前に,ガス欠になりそうである. 15.途中,山の上人大きなチェッカーマークが.宇宙人の秘密基地? 16.街の明かりが見えてきた.ほっ. やっと着陸.約一時間のフライト.夜のラスベガスに到着. 揺れと娘の乗り物酔いには参ったが,眺望はすばらしかった. 様子が分からず心配だった娘,出すモノ出してすっきりしたらしい.着陸したら意外に元気で安心. 一方,機中ずっと娘をだっこしていた夫,着陸まで相当辛い時間だったに違いない. 今回のGrandcannion southrim tourもネットで探したのだが,日本人向けサイトのがアメリカ人向け旅行・航空会社サイトより安い.今回日本の両親と合流なので,日本語ガイドのがよかろう. 親が日本の旅行代理店でもツアーを探したが,やはりこちらで手配した方が安い. が,現地に行けばもっと安いツアーがあちこちで出ている.バス・ツアーで$99とか.英語ガイドで問題なければ,現地手配が正解かも.ただし高いツアーと安いツアーの内容の違いは不明. 参考サイト: ラスベガスコンシェルジュ・世界遺産 グランドキャニオン国立公園 ラスベガス大自然ツアー ようこそラスベガス (ラスベガス情報誌のサイト) 関連エントリ: LAS VEGAS空港大行列 LAS VEGAS無料ショー行脚 LAS VEGASで世界一周 NASHVILLEからLAS VEGASへ --- Why I live in Tennessee: 2. The Smokey Mountains. - Ellen Patrick, Why I live in Tennessee - 101 Dang good reasonsより
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Total entries in this category: Published On: May 05, 2010 02:47 AM |