Children's Museum of Oak Ridge

Children's Museum of Oak Ridge に行ってきた．
昔の小学校の建物を改装して作ったこの博物館，展示は古臭くてしょぼいモノが多いが，昔の家や家具が保存してあったりして，大人が行っても結構面白かったりする．でも大人$6の入場料はちと高いかな．
場所は村の北側Outer Driveという奥まった通りの住宅街（夜は治安が悪いと聞いた）．土日も昼頃から開館している（6月-9月から土曜の開館時間が延長）．小学校やpre-schoolの課外授業プログラムなども提供しており，夏休みのサマーキャンプ・プログラムも3才からあるそうな．外の遊具は新しくて立派で，夕方の閉館後なんかも時々子供が遊んでいる．

ここの目玉はDoll houseとModel Train．写真には無いが，テネシー川の"lock"(閘門．パナマ運河が有名)やダムの放流を学べるWaterworks等の実体験型の展示も子供は大喜び．展示をいくつかご紹介．

1．Pioneer Living．Appalachianの暮らし

2．City Life．町の暮らし

3，薪オーブン．下に薪を入れて使う．なんだかおしゃれ．

4．これまた立派なヒーター．立派なんだが，もうちょっとコンパクトあるいは応用の利く形に出来ないのか，と思ってしまうのは私が日本人だからか．

5．かつてのX-10（現ORNL）

6．この博物館の目玉の一つ，子供サイズのDoll house．娘はコレが超お気に入り．

7．模型汽車コーナー．KnoxvilleやOak Ridgeの模型電車愛好家の寄付と貢献によって出来たそうな．展示の中でも一番立派かも．

大人向けとしては，写真のPioneer Living等の昔の生活の展示を始め，町の歴史を簡単に紹介したパネルThe Oak Ridge Corridor: Difficult Decisionsや，Oak Ridge建設時からの様子を記録した写真家Ed Westcottの写真を展示したEd Westcott Photography Exhibitなんかも面白いかも．村にある別の博物館AMSE は研究所の成り立ちを描いているが（関連エントリAmerican Museum of Science and Energy ），こちらは町の成り立ちを簡単に紹介している，戦時中は地図にも載っていなかった「秘密の町」．この町の門戸が一般に開かれたのは1949年，戦争が終わって4年後だったんだそうな．

ちなみに，Lockについてネットで調べてみたら，「航海士便り」というサイトを発見．かの有名なパナマ運河のLockに付いてはこちらのページに詳しく書いてある．

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Posted: Sun - May 14, 2006 at 11:43 AM |

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