Carry-On制限:何でもZiploc
昨年のイギリスでのテロ未遂事件以来,アメリカの国内・国際線のセキュリティレベルは上から2番目のオレンジ(High).現在,The United States government national threat
levelはYellowの"Elevated"になったが,飛行機はオレンジのまま
.
.その時,液体類の機内持ち込み(Carry-on)が制限され,化粧品やら歯磨き粉まで,手荷物として持ち込めなくなったのは記憶に新しい.今は,空港セキュリティエリア内で買った飲料の持ち込みはOKで,化粧品などもZiplocに入るサイズまで持ち込み可能になったのだが,このZiploc持参をついつい忘れる.で,目薬や旅行用化粧水等をうっかりバッグに入れたままにして,見付かろうモノならその場で廃棄である.で,Check-inカウンターで慌てて預け荷物に放り込むのだった.(今は鞄の奥の方に入れておけばたぶん大丈夫,という程度まで,チェックも緩やかになった様子だが・・・実際大丈夫だった.)夫はしっかりしたモノ(?)で,テネシーから帰国するときも,Orlandoに行った時も,何でもZiploc.何故かおしめまでZiploc.普段は鷹揚なクセに(というと怒られるが),ちゃっかりしてるな!!本人曰く,小分けに出来てかつ手軽で便利なんだそうだ.一方の私,化粧品と風呂用品のポーチ以外は,鞄のあっちゃこっちゃのポケットにばらばら入れているのだった.日本発の国際線も,このZiploc方式を取り入れたそうである(国土交通省
).ルールは大体アメリカと同じ.アメリカの現在のCarry-onの規定はこんな感じ."3-1-1
"だそうな.3.
液体orゲル状orエアロゾルのモノは一個あたり3
oz.(約85
g)以下.1. 1
quart(約0.95
L)以下の透明プラスチックバックに入れる.1.
プラスチックバックは一人一袋まで.ただし,粉ミルクとか薬等はこの限りでは無いそうである.詳しくはTSA(Transportation
Security Administration)のこのサイト
を参照.制限・許可品目一覧はここ
.ところで,研究所の人から,イギリステロ未遂事件発生直後のこの機内持ち込み制限に関する面白い話を聞いた.彼女は事件発生時ヨーロッパに一時帰国していたのだが,アメリカ帰国時,持ち込み制限を知らずに化粧品や歯磨き粉を手荷物に入れていたそうな.で,ロンドンでアメリカ行きの便への乗り換えの際に,預けるか捨てるかしろ,と言われたそうである.が,預けるとなると,一度セキュリティエリアから出なければならない.つまり,一度イギリスに入国して,預け荷物を引き取り,化粧品を預け荷物に入れて,再びCheck-inで荷物を預けなければならなかったそうである.しかし,彼女はイギリスのビザを持っていない単なる乗り継ぎ客なので,セキュリティエリアから出られない.つまり,Check-inカウンターに行けないのである.ところが,わしゃ捨てたくない,預けたいと交渉したところ,その場で臨時イギリス入国ビザスタンプをパスポートに押してくれたそうである.そして一旦イギリスに入国し,無事チェックインカウンターで化粧品を預けたそうな.なんかこの話,テロ防止に機内持ち込みルールを厳格にした一方で,一時的とはいえ気安く入国させてしまうという,何とも本末転倒な話だが,空港係員も彼女のしつこさに根負け・・・もとい,同情したんだろうなあ.
(本文記事とは関係ありません.)また,喫煙者に関係する,日米の手荷物ルールの違い.日本は手荷物でライターを一個まで持ち込み可能.一方,アメリカは預け荷物にライターを入れることは出来るが,持ち込みは不可(現在はライター一個まで可.2007.10現在).持ち込んだり,預けたり,喫煙者は大変.ただしアメリカ空港の場合,売店でマッチをタダでくれたりする.飛行機移動,もはやrole-playing
gameの様相を呈しておりますな.参考サイト:Current Threat Level
3-1-1 for
Carry-Ons: TSA Airport liquid carry-on?: Yahoo Answers
日本出発の国際線における航空保安の強化について
(ANA)国際線の航空機内への液体物持込制限の導入について(国土交通省)
ランキングに参加中です.
Posted: Tue - March 13, 2007 at 01:47 AM
|