ショックなG-shock昔,夫がプレゼントしてくれたBaby-G.電波時計のタフソーラーである.
世界時計で電波でソーラーなのと,デザインがお気に入りで,国内でも海外でも愛用している. だが一方,この時計にはかつて弱点があり,またそれにまつわる悲惨なエピソードがいくつかあるのだった. さて,この時計,弱点と言えば,ソーラー電池の充電が弱いことであった. 電池のチャージレベルがH > M > Lで表され,Lになると消えてしまう. で,買ってもらったその日は"H"だったが,翌日以降,"M"のまま.それ以来,この数年で"H"になったのを見たのは一度か2度であった. そして夏場は半袖なのでチャージもされやすいが,冬場の長袖に一日はめた場合,下手をすると1日で"L"になり,画面が消えてしまう.かといってバックアップ電池は無い.こんなに電池の持ちが悪いのに,何故バックアップ電池を付けていないのか,と常々疑問に思っていた. アメリカ行き国際線の飛行機など,長時間フライトの上に早々に室内灯を消されてしまうと,到着した頃には必ず画面が消える,そしてホテルやアパートで半日ライトの下に置くまで復活しない.おいおい,電波世界時計の意味がないじゃん!! このお陰で,肝心なところで時間を確認できず,困ったことがしばしば. 最寄り駅に着いた途端,時計と同時に携帯のバッテリーも切れて,時間も携帯のGPS機能も使えず,道に迷って知人の結婚式に遅れそうになったり. そして最大の事件は,初めて家族でTNを訪れた時の乗り継ぎで,時間を見誤って飛行機に乗り遅れたこと(関連エントリ 参照),LAでさんざんな目にあった.すんでの所で飛行機において行かれ,LAXのUA職員に邪険にされ,空港付近のホテルで半日過ごす羽目になるわ,猫は先にTNに着いちゃうわ,娘はすっころんで血まみれになるわ・・・(これは関係ないが), とにかくここ一発!で「やってくれる」時計であった. もうHi-techなんだか何なんだか. この充電能力の弱さ,あまりに不便.が,なにせ発売当初は,まだソーラーや電波の周波数の自動検知機能が付いている時計の出初め,「まだ太陽電池の効率が悪いのかな」,と思っていた. ところが,実はそうでは無かったことを最近知ったのである. 実はここ最近,更にバッテリーの持ちが悪くなった.一日光の下に置いていても半日で切れる.こりゃ電池より電気代のがかかるがな,と,修理に出すことに.充電池がいかれたらしいので,交換してくれ,と時計屋さんに相談.メーカーに送ってもらった. 2週間程で帰ってきた時計.てっきり充電池交換と思いきや,なにやら接点とコードの様な部品を交換してくれたらしい.しかも保証期間はとうに過ぎているのに,無料であった. どうやら初期不良だったらしい. えええ〜〜〜〜!!初期不良?! 説明が無かったので実際どうなのか判らない.だが推測するに,ソーラーパネルと電池の間の接触不良か何かで,充電が上手く行っていなかった様子.どうやらこの時計の本当の実力はもっと上だったらしい. 実際,修理以後は意識的にチャージせずとも,長袖を着ていようとも,バッテリーレベルはず〜〜〜っと"H".心なしか液晶も色濃くなった気がするぞ.そりゃバックアップ電池も要らないわ. 日本のメーカーの科学技術力を甘く見ていた.すげーよCASIO. 直ったのは嬉しいが,数年後の真実?を知って,少しショック. こいつのお陰で,何度悲惨な目に遭ったことか. ああ,家族を連れて初の渡米時のあの苦労.今となっては微笑ましい思い出?とんでもない!!ブログを読み返すと,今でも涙が出て来る. その思い出作りに一役買ったのが,この時計なのである. 今更CASIOにどうこう言おうとは思わないし,買った当初に修理に出していれば,との自責の念もある. いやはや何とも,今更のフルパワー全開を手放しで喜べない程に,(無くて良い)思い出が詰まった時計なのであった. この際,壊れるまでつかうのじゃ. 関連エントリ: 入国・娘血まみれ事件・猫入国・猫乗り換え・・・そして乗り遅れ2
|
Quick Links
Translation into English
English Here by Excite Japan
Previous version's transltion into English Altavista Babel Fish Translation Calendar
Recent Entries
Oak Ridge Weather
XML/RSS Feed
Counter
Come From
Come from
My other sites & Favorites
Favorie HPs
WIRED NEWS CNET Japan HappyNews.com NIKKEI NET:株・為替ニュース CNN.co.jp CNN.com Mens et Manus.net スタンダード 反社会学講座 Registered
Registered with dotmac.info -- THE Source for All Things .Mac! IBJ iBloggers in Japan
Archives
Access Ranking
Statistics
Total entries in this blog:
Total entries in this category: Published On: May 05, 2010 02:47 AM |