Deposit returned

携帯電話を買った時，かなり金がかかった（携帯電話の契約参照）．確かdepositと本体とうんたらかんたらで$350〜$400位かかったんじゃ無いか．だがまあ無いと不便．でも高え．

で，携帯代の請求書が来たのでwebで払おうと思ったら，何故か残高0．あれ？おかしいな．
支払い履歴を見たら，昨年払ったdeposit (保証金)が返金処理されていて，オマケに利息まで付いていた．ふ〜ん，ちゃんと返してくれるんだ．そして5月分はデポジットで相殺されたらしい．だが請求書は普通に来たし，返金と相殺については何のお知らせも無し．おいおい，なんかお知らせしてよ！

これなんじゃろか？とお隣さんに聞くと，放っておけば小切手が送られてきますよ，との事．で，今日ちゃんと(保証金+利息)-(5月分利用料)の小切手が送られてきた．利息まで付いて，何だか得した気分．

で，ふと思う．考えてみれば，保証金というのは金を一時的に相手に預けているということだから，要は相手が自分に金を借りていると言うことだ．だったら利息を付けて返すのが当たり前と言えば当たり前．
そう考えると，日本の賃貸の敷金なんて無利息で大家に金貸してる訳だから，大家有利のかなり悪徳な慣習だと思う．しかも返すどころか現状復帰だ敷引だ，と貸した金を減らそうと画策するわけで，あれが当たり前だと思うのがホントはおかしい．お前らも利息付けて返せ！
まあ日本は現在ゼロ金利だから大してもらえないが，あの土地持ちに優しいシステムは何とかならんのか．

追記：
ついでながらこちらの携帯の名義のシステムで面白い点が一つ．日本の電話加入権と同じく，譲渡可能．
Verizon等の普通の携帯の場合，携帯端末を買う際に2年契約等の縛りがあるが，自分の使う期間が2年未満でも他人に譲ってしまえば良いらしい．要は決めた期間だけ使われていれば（金さえ払ってくれれば）良いと言うことか．
だたし正直に名義変更をした場合，またクレジットチェックが入り，ヒストリーに応じた保証金を請求される可能性が大．私がSSNを変更しに行った際，名義変更と間違えられ$400の保証金を要求された（「SSN変更」参照）．
ダンナの携帯はプリペイドなのだが，実は他国へ就職した人からの譲渡．少なくともアクティベーションフィーとか端末代を払わずに済むので助かった．
すなわち，日本の場合．契約者本人が機種にかかわらず長期間契約を続けることに重点を置いているのに対し，こちらは一機種を長く使わせることに重点を置いている点が違う．日本でも名義変更は出来るが，新機種がどんどん安く出るから同じ機種を名義変更して使う事ってあまり無いよなあ．

ちなみにVerizonのオフィスで怒り狂っている客を何度か見たことがある．理由は知らないが．サービス悪い？

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Posted: Tue - May 23, 2006 at 12:02 PM |

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