Good medicine tastes bitterアメリカの市販薬はきついと聞く.特に風邪薬やPain
killer(解熱・鎮痛薬).日本人なら一回量の半分で良いという話も.
処方薬になると更に有効成分量が増える.人によってはラリってしまうそうな. 私の場合,効き目が強すぎると思ったことは無いのだが,頭痛薬などは一回量を飲むと胃が荒れる.薬が効きやすい体質らしい夫の場合,non-drowsyのアレルギー剤や風邪薬でも眠くなるそうな.以前の記事にも書いたが,市販のアレルギー剤は余り効き目がない気がする.勿論,コレは我が家に限っての話. そして,こちらの薬やサプリメントの錠剤は,でかい.小さいのも勿論あるが,日本に比べてでかいものが多い.のどに詰まらせて訴訟,なんて話を聞かないのが不思議な位である.そんなにいっぱい成分が入っているのか. 錠剤がでかいせいか,子供用のサプリはチュアブルだったり,シート状だったりと色々なタイプの物が多い.そして薬は日本と同じく液体が主だが,これがまずい.少なくとも娘はものすんごく嫌がる.日本の薬は市販だろうが処方だろうが,粉でも液でも喜んで飲みたがるが,アメリカで買った薬は飲んでくれない. 味見してみて納得.まずい.グレープだストロベリーだと入っているフレーバーも「無いよりマシ」程度.言い換えれば,「羊の皮をかぶったオオカミなんだけど牙丸見えですよ」状態.○○年前,私が子供の頃に病院でもらった薬のような「薬を溶かしてかき氷のシロップを入れた」デリカシーの無い味であった.しかも風邪やアレルギーの薬の場合,臭いが有機溶剤の様,たぶんコレが駄目なんじゃないかと思われる. そして大人の薬でも,飲んだら余計に調子悪くなりそうな物が多々ある.と,前振りが長いが,今回は「こんなの飲むくらいなら健康でいてやる〜!!」と我々に思わせた薬を紹介. 写真1 風邪薬.Alka-Seltzerは水に溶かして飲むタイプ.鼻づまりの夫が飲んで,気持ち悪くなったそうな.「飲むんじゃなかった.4時間毎に飲むのかと思っただけで吐き気がする」とは夫の談.残りの24錠はどうするのだ. 写真2 アメリカではおなじみ胃腸薬の類似品.太田胃散みたいな物か.このピンクを見ただけで私はno thank you.夫曰く「絵の具の味」.そう言いつつもほぼ完食(?).効くことは効くらしい. 写真3 米国版のどぬ〜るスプレー.成分はフェノールと書いてあったが・・・.味はまさに「有機溶剤にかき氷シロップ」.ただし短時間だが効き目は強い. 他にのど関係のハズレではSore throat lozenges (のど飴).有効成分がdyclonine hydrochloride (塩酸ジクロニン)と書かれていたのだが,なんじゃそりゃ,と買ってみて判明.麻酔剤だった.ぐぢがじびれる〜!しかも不味い! 良薬口に苦し,というが,どちらかというと「薬なんだからまずくて当たり前でしょ!味付けてやってるだけ有り難いと思え!」という作り手の傲慢さが感じられると言うか.とにかく,コレを飲むくらいなら健康に気をつけます,と思わせるのだった.しかも,牡蠣毒に当たった人が二度と牡蠣を食べられなくなるのと同じ,心理的トラウマに近い.う〜ん,それはそれで意味があるな. 日本の厚生省も,飲みやすい錠剤とかおいしい薬を作っちゃ駄目,とお達しを出してはどうだろうか.医療費削減に一役買えるかも知れぬ. ちなみに,こちらの薬は,長ったらしい有効成分そのまま,あるいは日本の薬に比べ,成分名を前面に出してで売っているので,薬品名と効能の勉強になるかも.「何に効くか」より「何が入っているか」のが強調されている印象である.が,長くて覚えられんって.しかしこの成分が何かを良く読んで調べておかないと,結構失敗するのであった.
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