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Febrile Seizures(熱性けいれん) 2


Febrile Seizures(熱性けいれん) 1 の続き.

一旦家に戻ると,今度は娘,顔が赤い.熱を測ったら103F(39.4℃)近くあるではないか!
青くなったり赤くなったり,忙しいなあ,もう.
が,とりあえず意識はある様子.家の育児書で調べてみたら,症状が熱射病か熱性けいれんとよく似ている.けいれんと言うか,昏倒とか貧血って感じなのだが.

再び大渋滞を抜け,小児科に出直し.このころには娘も大分正気に戻っていた.でも熱が高くてぐったり気味.
受付では,毎度の事ながら何処の保険かをまず聞かれる.そして毎度の事ながら「まずは支払いの算段かよ!」と,ちょっと嫌な気分になるのであった.
Sick kids room(病気の子供の待合室)で待っていると,高熱の娘を差し置き,Well kids room(健康な子供の待合室)で待っていた白人の子供が先に呼ばれた.ほぼ同着やったやん!もう予約時間の一時過ぎてるぞ.人種差別か?!現地保険に入ってない貧乏人差別か?!こんな時は何でも腹が立つのじゃ.
やっと呼ばれたらまずは体重測定.そんなの後で良いから!と思いつつ,お,体重もちゃんと増えてるな,と内心安心したりと,親ももう訳分からぬ.
そしてこれまた毎度の事ながら,看護婦さんによる血圧とか体温測定とか問診とか.どうせ医者はそれ読まないんだから,医者に話しているのを聞いてから書いたらだうだ.医者も一行目位は読んでやれ.

で,ようやく医者の登場.新顔の若い兄ちゃんのドクターがやってきた.
案の定,事の経緯や症状など同じ事を聞かれたのだが,やはり熱性けいれんを起こしたんじゃないか,という所見.で,なんでそんなん起こしたかというと,ウイルスだろう,とのこと.一応血液検査をしてもらったが,血糖値や白血球値等は正常値だったそうだ.で,やっぱりウイルスでは無かろうか,との結論.
熱に対しては,タイレノールかイブプロフェンを飲ませなさい,との事であった.
昨年夫の高熱の時もそうだったが(夫,ERへ 参照),原因不明の高熱は何でもウイルスでタイレノールなのじゃ.日本だったら抗生物質が処方されるところだが,こっちは熱くらいではむやみに抗生物質出さないなあ.
ちなみにお会計$120位.

また,この熱性けいれん,1歳以内で発症すると50%の確率で再発するが,それ以降が発症した場合は30%だそうだ.5分以上けいれんが続く場合は911しなさい,とのこと.

その後一日,解熱剤を飲ませてはちょっと熱が下がって元気になり,また上がってはぐったりし,と午後は浮き沈みの激しい娘であった.が,翌日はけろり.

思うに,ウイルスというよりも,プールで冷えすぎたあまり,平熱に戻そうとして体温調節機能が狂っちゃったんじゃ無いかと思う.体積の小さく,体温調節も未熟な子供のこと,体がびっくりしたのだろう.
その後もプールの横を通る度,「プール,入ってるね〜」と娘は行きたそうだが,またぶっ倒れられたらたまらん.
午前中にプールは連れて行かん,と心に誓う母であった.

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Posted: Mon - June 19, 2006 at 11:37 AM           |



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Published On: May 05, 2010 02:47 AM
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