エビちゃんも茹だる暑さ，

先日行った花火大会の夜店でもらった金魚．
もらったからには，飼わねばならぬ．と，言うわけで水槽を購入．
で，序でにメダカも．水槽の掃除係として，ヤマトヌマエビ（AllAboutより）も購入した．
が・・・，それが無謀で残酷な事であったと後で知る．

酷暑である．おまけにウチは日当たりが良く，エアコン無しだと昼間は部屋によっては40℃を超える．エアコン付けても昼間は暑い．日が当たらない玄関に金魚鉢を置いてみたが，ここも夜でも30℃超．だが一日の温度変化が少ない．
そして，後で知ったのだが，エビは暑さに超弱いのだそうである．

そして，その日はますます暑かった．
飼い出して2ー3日後．仕事から帰った夫，金魚鉢に直行．そして阿鼻叫喚の地獄を見たのだった．

エビが赤くなっとる！！美味しそうに茹でられちゃってるよ！！

見れば，灰色だったエビが，桜エビのような綺麗なピンクになってお亡くなりになっている．がーん．
昨日は元気に走り回っていたのに．幾ら何でも茹でるような温度にはなっていないと思うんだけど．
そんな暑いのか．この家は．

後で調べて知ったのだが，ヌマエビは水温28℃超えると死んじゃうんだそうな．そしてそれに近い温度になると，赤い斑点が出て来るとのこと．ウチの金魚鉢の水温，余裕で30℃を超えている．
ああ，可哀相な事をした．

結局，夜店の金魚も程なくしてお亡くなりに．
意外に強いのが，メダカ．この暑いのに平然と泳いでいるし，エサも食うし．元気いっぱい．メスは卵まで産んでるし．一説では水温40℃位まで大丈夫らしい．

今回の茹でエビ事件で，小さな生き物でも，飼う以上はちゃんと予備調査をしてから飼わねば気の毒だなあ，と反省．
しかし，魚が死ぬようなくそ暑い家に住んでるのか，我々は．