大阪・神戸領事館でのVISA申請

ちょっと去年と変更あり．
変更点は，主に書類チェックと面接の部屋の変更．全体の韻書として，前回よりシステマティックになった．後は特に大きな変更はない．
行った日は雨だったので，慌てて近所のコンビニで傘を買い，列に並んだ．前回のような子連れ優先入室は無く，申請者は皆雨の中黙々と並んでいる．入館に際し，前回同じくセキュリティチェックがあり，飲み物などは持ち込み不可．電子機器（辞書や携帯）も駄目なのでとりあえず皆預けていく．

まあ，愚痴はあとで書くとして，順番に入館後，まずは2階（以前面接をしたところ）で書類チェック．ここは人が全然いない．おそらく昨年チェックしてくれたのと同じお兄さんが，かつて面接官がいた窓口に座っており，書類のチェックおよび写真撮影をする．昨年分のDS-2019もファイルするか？と聞いてみたところ，これは見せろと言われたら提出しろとのこと．家族分のサポートレターは提出．その後，3階で面接を受けろと指示．果たして先に入った人々は何処へ？

3階に上がって納得．面接待ちで大量の人．最初は上がってきた順番に長いすに座って待つのだが，暫くすると奥の面接窓口の前に立って並ぶ．この時はビザの種類で2列に分かれていた．なるほど，以前より入館人数制限が厳しいだけあって，ここで待つ人の数は以前より少ない気がしなくもない．その分外で雨の中皆待たされているわけだが．
ウチは子連れと言うことで，長いすから面接待ちの列に移った後も呼ばれるまで座っていて良いよ，と面接の列の後ろのベンチを指された．が，そこに座っているとマイクの声が聞こえない．結局きりの良いところで並んだ．

面接窓口は3つ．この時はみな女性であった．
さて，自分達の番．家族全員で窓口へ．何処住んでるの？とか何してるの？とかご主人は何してるの？等，まあ前回と同じような事を聞かれたのだが，幸い優しそうなおばさんで非常に和やかであった．
書類に関しては，前年度分のDS-2019は結局聞かれなかったので提出しなかった．また他にも，一応夫のESLクラスの在学証明書や成績証明書，私の受け入れ先のボスのサポートレターも持って行ったのだが，これらも提出はしなかった．
最後に「あなたのビザ申請はとりあえず承認されました」という今後のインストラクションの紙をもらって，終了．

トータル所要時間は2時間程か．
下で荷物を受け取りして帰るのだが，傘置き場に置いた買ったばかりの傘は，案の定誰かに持って行かれていた．
これでとりあえず一仕事終わり．ホッ．

関連エントリ：
VISA申請ー面接！
VISA申請ー面接２
VISA申請ーやっと面接３

関連カテゴリ：
VISA編
VISA編2

前回も思ったのだが，入館する前に申請者の待合室を作るとか（地理的に難しそうだが），なんとか出来ないのだろうか．雨の中外で30分も1時間も並ばされる方も良い迷惑だし，警備の警察の車は道路に路駐で一車線つぶしてるし，広いが人通りも多い歩道は，申請者の列でいっぱい．結構迷惑だと思うのだが．これ，アメリカ本土だったら通行人か申請者か車か行政のどこかから訴えられるんじゃない？治外法権だから強気なのかもしれぬ．

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Posted: Thu - March 2, 2006 at 01:19 PM |

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