自分もブラックリスト | What a Mac life!
 

自分もブラックリスト

とある仕事の用件で,アメリカの某企業にメール.
ところが,職場のメールサーバから,"Delivbery Status"のメッセージ.職場のメールサーバがブロックされていた.

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--- The following addresses had delivery problems ---

<***@***.com> (Service unavailable; Client host [IP address] blocked using 88.blacklist.zap; Mail From IP Banned To request removal from this list please forward this message to delist@frontbridge.com)

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その某企業の利用しているメールサーバのブラックリストに,職場のメールサーバのIP addressが載っているらしい.
おいおい.期限ぎりぎりの変更で早急に連絡の必要があるのに〜!!,ちょっと焦る.
だ〜か〜ら〜,いわんこっちゃない.職場のネットワーク管理部門,スパムメールを放置するからだよ〜.

で,88.blacklist.zapって,何だ?!frontbridge.comって何?
ググッて出てきた,"
What is "88.blacklist.zap"?"によれば・・・
Frontbridgeとは,マイクロソフトのメール・メッセージホスティングサービス関係の子会社だそうである.今はMicrosoft Exchange Hosted Servicesという名称でサービス提供している.そして88.blacklist.zapは,このサービスが提供するプライベートブラックリスティングサービスだそうな.で,そのリストに職場のIPが登録されちゃった,と.まあ,あの中にも外にも自由度満載(放置?)のネットワーク環境じゃ,さもありなん.
ちなみに,このブラックリストの中身をどこかでみたのだが,日本の大学,いくつか入ってますわ.



結局,メールの内容は急ぎの用件だったので,とりあえず家のメアドから再送信して事なきを得た.が,今後連絡出来なくても困る.そこで上記に書かれているとおり
delist@frontbridge.comへ送信メッセージを転送した.
その後,すぐに相手側サーバ会社が対応してくれ,晴れて職場のMSのIPはブラックリストから除外された.

この件で先方は期間限定専用スレッドを立ち上げ,以降のやりとりはメールではなくスレッドから.一連のやりとりが見えるようので便利なような.そこまでやらなくても良いような,「やった証拠」として残しておくということかな.

一応,ブロックされていたため解除してもらった旨を職場のネットワーク管理部門にもメールしておいた.が,音沙汰無し.ついでにさりげな〜く「再発防止になんとかしてちょ」と書いたのだけど.たま〜に文句言いに電話するから,煙たがられたか.


が,3週間ほどして,再び別の用件で先の某企業にメールすると,またもブロッキングされて帰ってきた.もうええわ.ホントはすごく困るけど.

この短い期間に,職場のサーバからスパムを送られたか,なりすましでサーバのIPが入っていたんだろうな〜.ゾンビPCもいっぱいいそうだし.
毎日の大量スパムの送受信にもめげない屈強なサーバーを持つらしい職場のネットワーク.そりゃ〜いいんだけどね,送り手になっていたら大迷惑だし,利便性を重視して,相手にブロックされては本末転倒,なんだけどな・・・.

と,思っていたら,こんなブログ記事を見つけた.今回と同じケース.
「blacklist入り・・・ その2
職場のサーバも,relayはさすがに出来ないようになっている様子なので,この記事と同じ原因かな・・・以前は,「存在しないユーザ名@職場のドメイン」のスパムメールが来ていたのだが,ちかごろそれも無い様子.
たぶん,ネットワーク管理部門もお手上げなのかもね.



上記
へっぽこSE奮闘記に記載されていた,メールサーバがブラックリストに入っているか確認できるサイト:
SPAMHAUS
Email Blacklist Check (ちなみに3つのリストに入ってた・・・)









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