Airportに接続不能・・・NetBarrierが原因 | What a Mac life!
 

Airportに接続不能・・・NetBarrierが原因

先日,大変くだらない理由で無線LANに繋がらなくなった.
結末はお粗末だったのだが,自戒の念を込めて記録しておく.

ある日,Macを立ち上げたところ,ネットに繋がらない.無線LANプリンタにも繋がらない.
家のAirmac無線ネットワークをちゃんと見つけてきて,一見繋がっているのだが,システム環境設定の「ネットワーク/Airmac」を見ると「自己割り当てのIPアドレス(169.から始まる)」になっている.Airortの信号は受信しているのに,LANにもインターネットに繋がっていないのである.

Airmac管理ユーティリティでは,BaseStationを見つけてくれず,IPアドレスとパスワードを指定しても「エラーが起きました」と返される(BaseStationのリセットなどの方法は試した).
一方,このBaseStationに接続している他のPCや古いiBookでは,ちゃんとインターネットが可能.なので,どうやらMacBook側がおかしい様子.

ではMacBookのAirmac card自体がおかしいのか,と思い,近所の人のらしいWEPパスワード等のセキュリティをかけていない無線LANネットワークに試しにつないでみたところ,インターネットに繋がった.と,言うことは,ソフト的な問題?一応AirMac Extremeカードの最新アップデータを再インストールしてみたり,一度AirMacカードを外したりしてみたが,状況は変わらず.たぶんFirewallの問題かなあ?キーチェーンがおかしいのかな?と思って修復かけたけど変わらず.

暫く悩んで,
Apple Discussion Boardsにも投げてみた.すぐにレスを下さった方がおり,キーチェーンの削除等のアドバイスを下さったのだが・・・ここでふと,Firewall?ひょっとしてNetbarrier?と気づいた.

NetBarrierを開いてみると,BaseStationのIPアドレスがしっかりアクセス拒否リストに入っていた・・・.

果たして,拒否リストからBSのIPアドレスを外すと,嘘のようにちゃんとネットやプリンタに繋がった.
何時の間にNetBarrierがBSを拒否リストに入れたのか不明.プリンタかBSがpingをしつこく送ってきたのかも.Firewallかな,と思った時点で,気づけよ!


そして,Discussion Boardsには正直に自身の愚かさを告白し,回答を下さった方に謝意を示したのであった.
大山鳴動してみたら,隣の山からネズミ一匹,ってな感じでしょうか.穴があったらちょっと入りたい気分だった.
パソコンのエラーって,切り分けが大変だよね〜.

参考記事:
自己割当のIPアドレス(教えて!goo)
Airmacでのネット接続(教えてBP)






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