How do you like Tennessee?(テネシーどうでしょう) ---アメリカはテネシー州での海外長期出張生活体験ブログです.家族(ダンナ&幼児)と猫一匹を連れての渡米,VISA取得,猫の検疫等の渡航準備から現地での生活,医療,子供の生活等々,これまでの体験を綴っています.項目別になっていますので,上のタグで選択して下さい.また本文中の写真・イメージはクリックすると拡大します.尚,あくまで体験談ですので,間違いの場合はご容赦の程を.ご指摘いただければ幸いです.
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美容院

遂に美容院へ.

日本でストレートパーマを掛けていたので,こちらでも掛ける積もりで居た.黒人の人が良く真っ直ぐにしているので,こちらの縮毛矯正ストパーはさぞ強力だろうと期待していたのだ.
ところが.職場の友人行きつけの美容院に聞いて貰うと,permanent straightening(deionizingというのが縮毛矯正タイプらしい)は,この辺りでは今は余りメジャーでは無いという.やっている美容院を探して貰ったところ,料金は時間制で,なんと1時間$100!ストパーは大体4時間は掛かるので,もう問題外.結局カットでしのぐことに決定.

村にも美容院は何軒か有るが,研究所の女性陣に聞いても意外に村の美容院に行っているという人が居ない.というわけで,結局Knoxville在住の人に行きつけの美容院を紹介してもらうことに.

電話で彼女の担当のヘアスタイリストの予約を入れて貰い,いざ出陣.
フロントで名前を告げると,コロン,とガウンを渡された.上着を掛けるところが有るのでそれを着て,貴重品は自分で持つ.

その美容院はカットとカラーは担当者が別.料金も別.カラーとカットを一緒にしても安くはならない.また全般的に,カットやカラーの過程は日本と余り変わらない.店の商品を勧められたり,トリートメントなどオプションを勧められるのも日本と一緒.

まず最初に,ヘアスタイリストにこんな髪型がいい,とカタログの写真を見せたところ,「それは無理」とあっけなく却下.結局長さ等こちらの要望を適当に伝え,あとはお任せ.結構ばっさばっさと真横にカット.おお,大雑把ですな!
今回はカットの後にカラーをして貰ったが,日本でするよりカラーリング剤が目にしみる.こちらの人の髪質は日本人に比べて色が抜けにくいそうで,ブリーチ剤の成分は日本の物より強いと聞いたが,カラリング剤も強そう(市販のカラーリング剤も使ってみたが,こちらも匂いは強め.が,色持ちは余り変わらない).
見れば周りのお客は金髪の根元のタッチ・アップ(手直し,修正)が殆ど.きれいなブロンドだと思ったら,皆さんフェイクだったのか.
最後のブローは必ずしもして貰えるわけではなく,自主裁量.ブロー台があり,自分で乾かしている人もいた.ところが今回「自然乾燥で良い感じになる髪型に」とリクエストしたら,ブローしてもらえなかった.ありゃりゃ.

料金はシャンプー・ブロー込みでカット$45,カラー$50(税込み).カナダもアメリカも,これくらいが標準よ,とは友人の弁.日本と余り変わらない.

終わったらフロントで支払いをするのだが,問題はチップ.これはあらかじめ友人に聞いておいた.
そこの場合,料金はカードでも現金でも支払い可能だが,チップは現金.フロントに封筒があるので,そこにチップとして現金を入れ,封筒にはヘアスタイリスト,カラリストの名前を書く.友人は何時も料金の10%程度を包むそう.カラーとカット両方した場合,ヘアスタイリストとカラリストにはそれぞれの料金の10%を別々に包むのだそうだ.
ただし,必ず包まなければいけないと言うわけではない,とのこと.
ちなみにクリスマスシーズンの場合はご祝儀をはずむものなんだそうだ.

と,予習していったものの,わざわざ「さあ,チップを包むわよ!」って感じでフロントでお金を包むのも気が引けてしまい,結局払わなかった.弱っ!
細かい現金が無かったし,髪型も色も気に入らないし・・・等々と自分に言い訳しつつ,半乾きの髪で美容院を後にしたのだった.

追記:
この時以外は自分で髪を染めているのだが,日本のブリーチ&カラー剤に比べ,なかなか色が抜けない.思ったより色が濃くなるのだ.髪質が違うからか.それに比べれば美容院の方が仕上がりは綺麗かも.
思うに,明るめの色を選べばもちょっとマシに染まりそうな気がする.金髪用やら茶髪用やら色々あって,薄い色を買うと今度はむっちゃ茶色くなりそうで怖いのだが.

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