タイヤパンク! | 作成日時: Nov 03, 2005, 11:02 PM |
研究所内で車がパンク.
夫が子供のお迎え後,研究所に迎えに来てくれた.で,車に乗ったら車体がなんだか傾いている.発進すると嫌な音がする.
来る途中妙に後輪が滑る,と言っていたので「パンクじゃないの?」と外に出て見ると,やはり後輪がパンク.完全にフラットになっていた. |
DSTも終わり6時にはもう大分暗い.懐中電灯片手にタイヤ交換をしようとしたが,待てよ,この車何処にタイヤと工具があるんだろ?と,トランクを見ると,車載工具をしまうスペースなんぞ何処にもない.車の下を覗くとスペア・タイヤはあったが,やはり車載工具が見あたらない.普通買ったときにチェックするものなのだろうが,走ればいいや,で気にしていなかった.
自力交換が無理,となると困ってしまう.この時間では人が殆どいないし,AAAを呼ぼうにも,セキュリティゲートがあるので,入ってこれるか怪しい.
ジャッキを持っているのが確実なお隣さんにもSOSコールし,とりあえずオフィスに戻って人探し.殆ど人がいなかったが,唯一残業?中の人を発見,事情を説明すると,24時間シフトの保安部(誰も正式名称を覚えていない)に電話してくれた.有り難うです.
駐車場で待っていると,オッチャンがトラックでやってきてくれた.お隣さんも買い物を早々に切り上げ,救援に駆けつけてくれた.ありがたや.おっちゃんがタイヤに空気を入れてくれ,「これでとりあえずOak Ridgeには帰れるから」.と言っても,しゅーしゅー音がするんですけど.そう目で訴えると,「大丈夫!すぐ出ろ!でもゆっくり走れ」と言ってオッチャンは去っていった.有り難う.
なるべく軽くした方が良いかと,夫はお隣さんの車に同乗し,夜8時までやっているという村のSEARSのカーケアに直行.だが,夜道だし,鹿出そうだし,ゆっくり運転だし,タダでさえ長い研究所内の道が,やたらと長く感じる.いつまでたってもゲートすら見えない.しかも走っていてどんどんタイヤの空気が抜けているのを感じるのは気のせい?始めはきゃっきゃ喜んでいた娘も,親の緊張を察してか段々無口になっていった.
ようやく村のメイン・ストリートに出たところでお隣さんに電話し,タイヤどう?と聞いたら「"flat tire"です」.Oh no! |
長い長い夜道を走り,その間にも車はどんどん傾いでいったのだが,どうにかこうにかSEARSに到着.その頃にはぺちゃんことまでは行かないまでも,空気はかなり抜けていた.そこでパッチして貰い,ホイール・カバーまで綺麗にして貰って復活.時間は20分程度,料金は$19.しかし応急処置なので,最終的にはタイヤ交換か.がっくり.
実は既にタイヤが片側つるつる状態で,先週ローテーションしたばかり.恐らく今回は釘か何か踏んだのだろうが(nailedという),タイヤ交換は時間の問題であった.でもその切っ掛けがこんなに早く訪れるとは.
先日お隣さんのパンクを「温かい目」で見守っていたのに,今度は「見守られる」羽目になってしまった.
写真は研究所の駐車場(の一つ)からの夕暮れ. |
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