掃除機とグリルの故障 | 作成日時: Nov 24, 2005, 12:46 AM |
前日のエントリ「安物買いの銭失い」の続き.
困ったのは掃除機の故障.
米国の掃除機は日本並みに値段が高く,でかい割りに吸い込みが悪い,と聞いていた.そこでアパート引越の際,丈夫で安くて強力そうな乾水両用の屋外用掃除機"Shop-Vac"(写真)を買った.こいつはうるさいが強力.付属品が少し高いが,カーペット用ターボ付きノズルを買えば(写真),ふかふかカーペットのゴミもちゃんと吸ってくれる.
しかし,買って半年経ったか経たないかで故障.本体モーターが回らなくなってしまった.
一応メーカー保証が付いており,修理窓口もKnoxvilleにあったのだが,町まで持って行くのが面倒.なので発掘したレシートと共に買ったスーパーへ.
「壊れたからここから修理出して貰える?」と言うと,「壊れた本体だけ交換していいよ」とのこと.で,本体だけ交換して貰った.実は返品交換期限は過ぎていたのだが,まあその辺は田舎の所為かおおらか.
しかし実は別売りのターボ付きノズルが壊れて買い換えていたので,そんなに得したわけでもない.このノズルもターボがしょっちゅう目詰まりして止まる.決して家が汚い訳ではなく,こいつ自体がちゃちいのだ.だが大して複雑な仕組みではないので,自分達で分解・掃除しては使っている.
更に現在,電気グリルが故障中.自分で直そうかと思ったが,ふと掃除機の一件を思い出した.先日ようやくレシートを探し当て,買ったスーパーに持って行こうと計画中.メーカーの一年保証もあるから,いざとなればメーカーに送って交換して貰えばいいが,面倒だし送料のが高く付きそう.そしたら買い換えるか.
こうして米国の使い捨て文化に染まっていくのである. |
追記:後日,グリルも買った店に持っていき,掃除機同様,「修理したいからメーカーに送ってよ」と交渉.結局同じ物と交換してくれた.
そんなに高い物ではないので,修理に送る方が面倒と判断されたのか.定額の家電の場合,交換で済ませるらしい. |
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