How do you like Tennessee?(テネシーどうでしょう) ---アメリカはテネシー州での海外長期出張生活体験ブログです.家族(ダンナ&幼児)と猫一匹を連れての渡米,VISA取得,猫の検疫等の渡航準備から現地での生活,医療,子供の生活等々,これまでの体験を綴っています.項目別になっていますので,上のタグで選択して下さい.また本文中の写真・イメージはクリックすると拡大します.尚,あくまで体験談ですので,間違いの場合はご容赦の程を.ご指摘いただければ幸いです.
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七面鳥丸焼き!

特に何処からもお呼びがかからなかった連休初日,ウチでも「七面鳥(turkey)焼き」に挑戦.

「冷凍七面鳥を買ったら,冷蔵庫でゆっくり解凍するの.解凍に丸一日以上かかるわよ!だから皆2-3日前に買うのよ」という友人の忠告を前日に聞いた私,夜スーパーでターキーを購入.
「大きいの丸ごと一羽じゃ家族で食べきれないわよ.骨付き胸肉だけのにしたら?」とも忠告もされたが,夫の希望で結局若七面鳥丸ごと一匹を購入.確かにスーパーでは小さく見えたのだが・・・.
台所に置いてみるとでかい!大人ターキーよりは小さいが,それでもでかい!(写真一枚目).大体12ポンド(5.4 kg).大きいのは倍あるそうな.オーブンがでかい米国でなければ調理不可能である.

この大きさでは電子レンジにも入らない.解凍どうしようか,と夫と相談すると「お風呂に入れたら?」.・・・それもアリかもしれん.

で,どうにかこうにか解凍し,昼からオーブンに放り込んで,夜焼き上がったのが写真二枚目.おお,ターキー丸焼きっぽいじゃん.

「グレービーソースかクランベリーソース(あるいはクランベリーゼリー)で食べるのよ」との事で,両方とも買ってきた.が,途中で味見しすぎ,いざ食卓に上る頃には胸がいっぱい.なのでこってりしたグレービーソースよりも,クランベリーゼリーで食べた方が美味かった.ご飯には合わないが.

汁がいっぱい出たのでグレービーソース(作ったのは焼き汁に小麦粉をぶち込むだけのモノ)も作ってみたが,こりゃむしろラーメンの汁にしたら美味いかも.

そんなこんなで丸焼きターキー,骨だけになった(写真3枚目).いや実際は身も付け合わせも山ほど残っている.「Thaksgivingおせち」として,この連休は毎日朝昼晩3色ターキーに決定である.

今回作ったのはオーブン焼きだが,南部では寸胴にピーナツオイル(沸点が高い)をぐらぐら煮立て,そこにターキー丸ごとぶち込むという"Deep fried turkey"もおなじみだそうな.危険なので屋外で作る.
また,おしりにビールを入れたアルミ缶をぶっ刺し,グリルやオーブンに立てて焼く"Beer can turkey"も美味い.

ちなみに,この時期大量虐殺されるターキーだが,味があっさりしすぎなせいか,こちらの人も普段はあまりターキーは食べないらしい(ハムはターキーが多いし美味い).実際普段の鳥肉売り場はチキンの方が広い.ましてやチキンよりずっとでかい七面鳥丸焼きは感謝祭の時位しか食べない様子.

感謝祭とはインディアンと共に収穫に感謝した日だそうだが,感謝の印が丸焼きである.七面鳥も気の毒.

作り方参考サイト:Honeysuckle White (肉メーカーのページ)のClassic Roast Turkey

関連エントリ:
Thanksgiving Day
Thanksgiving week

追記:翌日グレービーソースを使ってダンナがスパゲティを作った.この「グレービーソース」,日本でも食べた味だな〜とずーっと思っていたのだが,これで判明.ニンニクと醤油を足したら,「和風キノコクリームパスタ」であった.

追記2:超手抜き!ある意味アメリカ流・我が家の作り方
用意したモノ
・丸ごとターキー(gibletsと言って,首やレバー,ハツ,砂肝が付いてくる.グレービーソースやスタッフィングに使う)
・市販のスタッフィング(ドレッシング)ミックス(バターで炒めるだけのモノ).ブレッドスタッフィングコーンブレッドスタッフィング等,バリエーションは色々らしい.米とかでも美味そう.
・ニンニクとかにんじんとかセロリとかの野菜
・アルミパン(ターキー丸ごと入るサイズ・深め)<-これ重要!
・クランベリーゼリー(缶で売っている)
・ターキーグレービーソース(瓶詰め)

作り方:
・gibletsを取り出し,肉は解凍後洗う.その後ちょっと塩コショウをすり込んでおいた.
・レバーなど内臓系は細かく切ってスタッフィングと共にバターで炒める.スタッフィングそのままで食べられる状態まで調理する.焼く直前にターキーの腹におしりから詰める.首の穴も何か入れようと思い,皮付きニンニク入れてみた.
・野菜を切ってアルミパンの下に敷き,上にターキーをのせる.表面に油を塗り,325F(163℃)で焼く.時々油を塗りつつ,表面に焼き色が付いたらアルミフォイルを被せる.内部が170F(78℃)以上になればOK.温度計があれば便利.
・焼き汁がいっぱい出たので,汁だけ鍋に集めて小麦粉をぶち込み,塩こしょうで味付け.一応グレービーソース
・クランベリーゼリーやグレービーソースと共に食す.ニンニク美味!

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