How do you like Tennessee?(テネシーどうでしょう) ---アメリカはテネシー州での海外長期出張生活体験ブログです.家族(ダンナ&幼児)と猫一匹を連れての渡米,VISA取得,猫の検疫等の渡航準備から現地での生活,医療,子供の生活等々,これまでの体験を綴っています.項目別になっていますので,上のタグで選択して下さい.また本文中の写真・イメージはクリックすると拡大します.尚,あくまで体験談ですので,間違いの場合はご容赦の程を.ご指摘いただければ幸いです.
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Oral surgery

近所の人が抜歯することになった.
こちらは一般歯科(Dental clinic)と口腔外科(Oral surgery)が完全に分かれていて,抜歯となると口腔外科に回されるそうな.
それが今回,全身麻酔を掛けることになったという.帰りは自分で帰れないだろうから,誰か付き添い連れてきてね〜と言われたそうで,運転手兼付添人に夫が行くことになった.

当日,手術自体は30分くらいで終わったそうだが,終了後は麻酔が覚めるのを待つことも無く,「一週間後にまた来てね〜」と,痛み止めと吐き気止めと抗生物質の処方箋を貰って帰されたらしい.本人はへろへろ,当然運転して帰れる状態ではなかったそうな.夫曰く,この麻酔はたぶん「鎮静法」だろうとのこと.泥酔状態みたいになるらしい.
後ほど値段を聞いてみたところ,奥歯2本で$760.日本より高いらしい.彼は職場で歯科の保険に入っているので,全額ではないがカバーされるそうな.

こちらの人はよほど痛いのが嫌いなのか,お産も無痛分娩が主流だし,歯科でも詰め物一つでも顔半分が麻痺するほどの麻酔を掛けるそうな.まあ,痛くないに超したことは無いので良いことだとは思うが,アナフィラキシーショックとかもちょっと怖い気がする.

ところで,処方箋を貰ったものの,本人は取りに行く状態ではないので,我々が薬局に取りに行くことにした.

薬局で特定の薬を買う場合,ID提示を求めらる事もあるし,処方薬ドラッグ中毒が問題になっているという話も聞いたことがあったので,家族でもない代理人の薬の受け取りが出来るのか,ちょっとどきどき.その点は事情を説明したら問題無い様子だった.

最初,薬剤師さんに歯科の保険証を提示したのだが,薬に関しては歯科からの処方でも歯科保険はカバーされないと言われた.が,医療保険でカバーして貰えるそうだ.なんか複雑.しかも保険会社にいちいち処方箋をFAXしている様子で,私費払いに比べ結構時間が掛かった.たぶんこの処方箋を保険でカバーして良いか,保険会社にお伺いを立てていると推測.
その割には割引率が少なかったが.

この処方箋の痛み止めが強力で,日本人にはきつい様子.市販薬でも十分強めだが,処方薬は当然もっと強力.彼の場合,イブプロフェン(市販薬で有名なのはAdvil)とアセトアミノフェン(Tyrenol)が処方されたが,夫も以前処方された事のあるイブプロフェンは,一度飲むと車の運転も出来ないほどにふらふらになるそうだ.

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