Interstateで車バクハツ!2 | 作成日時: Aug 25, 2005, 11:50 PM |
Interstateで車バクハツ!1の続編.
2台のトラックで車と共に近くの修理工場(ガレージ)に運んで貰った.時間はもうお昼前.診て貰った結果,ラジエターごと交換しなければならん,と言われた.恐る恐る見積もりを見せて貰ったところ,数百ドル!
時間も金も掛かるし,なんとか応急処置だけでAtlantaまで行ってTennesseeに戻って来れないか,と頼んでみたが,やっぱり駄目.「ちょっと考えてみてよ,直す決心がついたら言って」と言われたが,だってあんた,電車もバスもレンタカーすら無いこんなド田舎で足止めを食らってしまっては,自分の車を直す以外移動する方法が無いではないか.
と言うわけで,やむを得ず修理を依頼.領事館に開館時間を確認したところ,夕方4時半までは開いているとのこと.事情を説明し,「閉館時間までにAtlantaに着きたいから,それまでに直して!」と念を押した.幸い在庫は豊富だった様で,ラジエターの部品などはあっという間に到着.かくして,な〜んも無い片田舎で半日過ごす羽目となった.子供はパパと芝生で遊んで貰って大喜び.大人はやきもき.まあでも,修理のおじちゃんも昼飯もそこそこに車に張り付いて直してくれていた.こっちは昼飯も食べられなかったが.
修理の過程で,ファンベルトが切れたのがバクハツの原因と判明.ファンが回らなくなり,液が部分的に沸騰したらしい.ファンベルト,ラジエター周辺を総取っ替えして貰い,何とか領事館にぎりぎり間に合う迄に直してくれた.お見事! |
再びI-75に乗り飛ばすこと30分,ようやく領事館のあるBackheadに到着.ご近所さんは無事パスポート更新申請を終えて一安心.その後,おいしいらしいという噂の日本食レストランでラーメンを食べ,一枚岩で出来た山Stone Mt.(写真)を見て,家路についたのだった.私の最大の目的だったLenox squareの滞在時間はたったの5分.でも修理代に$600近く掛かったので,買い物なんて気分でも,懐具合でも無かったのであった. |
ちなみに,この"Atlanta"の発音が難しく,なかなか通じない.最近ようやく通じるようになってきたが,今までと何が違うのかさっぱり解らない.あんたの言う"Atlanta"とあたしの発音,何処が違うのよ,って感じである.しかもジョージア訛り(?)が入ると更に難しく,今回一時停止したCartersvilleでは,"Atlanta"が全く通じなかった. |
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