Biltmore Estate | 作成日時: Sep 26, 2005, 02:46 AM |
Biltmore Estateについて.
広大な敷地に,Vanderbilt家の邸宅とワイナリー,ホテル,レストラン等々が点在する.基本的に車で回るのが前提になっている.歩けないこともないが,一軒一軒がかなり遠い.
Estateの周辺の建物も雰囲気に配慮し,れんが造りの落ち着いたトーンの建物が多い.向かいのMacすら茶色であった.
大きな門をくぐり,しばらく走るとチケット売り場.そこで入場券を購入.
入場料が$40とアメリカ屈指の高さだが,午後3時以降なら$10割引,または$40払って翌日再入場が可能.子供もいい値段だったが,2歳児はタダである.邸宅ツアーは音声ガイドのヘッドセットを借りて回ることも出来る(有料).尚,チケットにはワイナリーでのワイン試飲も含まれている.
また,広大な敷地を利用したイベントやスクールも随時開かれている.FordのSUVで荒れ地を走る!なんてのもあるらしい.夫は釣りスクールに興味津々であった.
従業員は皆至って上品で丁寧で親切.アメリカでは珍しい. |
一番の見所はやはり大邸宅.駐車場から邸宅までが遠い!1枚目は駐車場から邸宅への途中,2枚目写真は邸宅側から駐車場方面を撮ったモノ.あの木々の先,1枚目の茂みを越えると駐車場があるのだ.
邸宅は,1階から4階までのリビングや趣向を凝らした寝室等も素敵だったが,一番面白かったのは地下.プールにボウリング場,機械室,冷蔵室やキッチン,洗濯室など,まるで今時のマンションの1階モール部分って感じ.Vanderbilt家は3人家族だった筈だが,その3人の為に何人働いていたのだろうか.
邸宅内にはおみやげ屋さんやカフェもあり.隣のテント会場では地元町内会の皆さん?によるイベントもやっていた.邸宅の横は温室だが,歩いていこうという気になるのはこの辺りまで.
次に行ったワイナリーでは,ワインの製造過程を覗くコーナーがあり,見学後はカウンターでEstateのオリジナルのワインを飲みたいだけ試飲可能.パンフレットを見ながらバーテンダーに飲みたいものを言えば少しずつ注いでくれる.種類も多く,当日あった分は殆ど制覇.赤は渋みが強いものが多かったが,白は甘口が多い.何杯飲んでも嫌な顔ひとつせず注いでくれたお姉さんに感謝.
もちろん,試飲コーナーの後ろには売店が控えており,酔っぱらった勢いで試飲したワインを買ってしまうのだった.
2枚目の写真はワイナリー駐車場で撮影.とくかく敷地は広大. |
折角素敵な邸宅を見学するのだから,素敵なブリティッシュスタイルやカントリースタイルの宿に泊まりたいという場合は,付近のB&Bに泊まるのがお勧め,と聞いた.大抵はEstateの入場券とパックになっている.もちろん敷地内のホテルBiltmore Innに泊まると尚素敵だが,もちろんよりお値段も高い.周囲にはモーテルもある.
ちなみにチケット込みパックは大抵2泊以上から.車で20分程のダウンタウンもちょっとヒストリカルで素敵だし,全部見て回ろうと思ったら,我々の様に一泊でまわるのは無謀らしい. |
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