入国・娘血まみれ事件・猫入国・猫乗り換え・・・そして乗り遅れ2 | Date Created: Mar 01, 2005, 11:30 PM |
入国審査後,娘血まみれのまま,手荷物を回転台から受け取る.JALのお兄ちゃんが手伝ってくれて助かった.
また,fast aid隊(といっても一人)を呼んできてくれ,傷を応急手当.ガーゼとアイスノンを貰う.たぶん縫うほどではないけど,感染症が心配だから,腫れが引いて傷が深かったり熱が出たら医者に連れて行った方が良いよ.と言われる.こちらは怪我そのものよりも変なモンに感染する方が心配らしい.まあ,入国審査場だからいろんな国の人がいっぱいだからな.動物もいるし.
血も止まってきて,ちょっとほっとした.
で,猫は?
JALの人が猫を探してくれ,今度は猫の入国審査.それは別エントリで.
荷物と子供と猫を連れ,customの申告書を提出し,乗り換え便の為の手荷物check.
ここまでJALの人が手伝ってくれ,大感謝.
ようやく外に出て,一服.乗り換え時間は約3時間弱.今どれくらいだろうか,と時計を見ると,ソーラーバッテリーで動く私のG-shockは電池切れ.おいおい,今こそお前の出番だろうが!さっきまで動いてたやん!で,近くの人に時間を聞くと,すでに1時間半以上過ぎていた.
アメリカの空港は時計がほとんど無い.出発到着便モニタには時刻が出ているが,小さくて高いところにあると読めないのだ.これがまた不運の一つ.
次の乗り換えはUA.これが又遠く,Internationalの到着口から歩いて10分はかかる.タクシーで行っても良いくらいだ.子連れ大荷物の上,猫はUAでチェックインなので,猫も連れて行かねばならない.しかもLos Angelsは暑い!
ようやくUAカウンターにたどり着き,猫のチェックインと,座席がバラバラだったので,一緒にして,と頼む.ここで受け付けたのが見習いのおばさん.こっちは急いでるのに,トレーナーの人に教えられつつ,間違えつつ,たどたどしく発券される.頼むよ!
しかも,猫は別のところで預けろ,と言われ,行けば今度は猫のケージに付いている車輪をはずすから,と言われ,ちんたらちんたらドライバー待ち.勝手にはずして預かってくれればいいのに.おまけに猫のボディチェックまでされ,やっと預かって貰う.また,餌かごは外して,代わりに水入れを付けてくれた.
そうしてやっと人間様がゲートに向かう.始めからUAであれば,猫を預けなおす(retag)ことも,ここで車輪を外すことも無かったのだが・・ここまでで30分以上掛かっていた.
更に!ゲート入場検査で,ダンナと子供が捕まる.特にダンナは靴からベルトから手荷物の中まで検査され,ここでも30分近く.なんでお前らそんなにちんたらしてるんだ?!
(あとで聞いたのだが,航空券の番号に「当たり」があるらしく,その番号の持ち主は細かく検査されるらしい.検査された人は航空券にはんこを押される.でも「当たり」の人,多いぞ!)
ここらで時間のわからないこっちも,ちょっとのんびりしすぎじゃないの?という気になってきた.domesticだからぎりぎりでも大丈夫だろう・・・という過信もあったのだが・・・.
ちょっとやばいぞ,アメリカの空港はターミナルが広い.ゲートも遠い.案の定,ゲートに向かう途中で名前がアナウンスされた.やばい!
と,走ったが,ちょうどゲートはclosedになったところ.「私たちこれに乗るんだけど」とカウンターの帰り支度をする姉ちゃん達に訴えたが,「今クローズドになった.カスタマーサービスカウンターに行け」とさっさと行ってしまう.つくづく都会のアメリカ人は冷てえな.ていうか,おいおい,猫とトランクだけ行っちゃったよ!
で,仕方なくカスタマーサービスカウンターへ.
てゆうか,普通3時間乗り換えあったら間に合うでしょ?色々トラブルが続いたが,お前らもちゃんと客の乗り換え時間も考えてきびきび行動してくれ.と,ぐったりなのであったが,更にぐったりした事態が続く.
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