How do you like Tennessee?(テネシーどうでしょう) ---アメリカはテネシー州での海外長期出張生活体験ブログです.家族(ダンナ&幼児)と猫一匹を連れての渡米,VISA取得,猫の検疫等の渡航準備から現地での生活,医療,子供の生活等々,これまでの体験を綴っています.項目別になっていますので,上のタグで選択して下さい.また本文中の写真・イメージはクリックすると拡大します.尚,あくまで体験談ですので,間違いの場合はご容赦の程を.ご指摘いただければ幸いです.
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アパート契約

来月引越を決めたアパートはかなり歴史ある(?)アパート.
何しろ第二次世界大戦中には建っていた代物で,戦時中の映像にもアパートの姿が映っている!凄い物持ちの良さ.
当時は軍か政府の公団住宅だったのだろうが,現在ではアパート経営会社が買い取り,改装しながら貸している様だ.

小さい町だがアパートは数件有る.だが今回は他の日本人ポスドクの人が住んでいる所から家賃が安い所を選んだ.ペット可の所というのも決め手.ただし,ペットを飼う人は多く,日本に比べれば殆どのアパートがペット入居可能らしい.また住人の紹介があると,紹介者がいくらかリベートをもらえるそうな.

契約前に,一度leasing officeに出向き,部屋を見せてもらった.アパートの敷地は広く,丘一個分に十数件のアパートが建っている.
近所のアパートも大抵同じらしいが,オーブンレンジ(アメリカのレンジは大抵電気.部屋には火災報知器が付いており,屋内で火は使えない事が多いそうな.なのでアパートにはガス栓が無い)と冷蔵庫,食洗機は備え付け.ディスポーザー(流しの下に付いていて,生ゴミを粉砕して下水に流す装置)が大抵のキッチンには付いている(が,今回借りた我々の部屋には付いていなかった.環境には良くないとはいえ,あると便利).また玄関にはオートロックが付いていると聞いていたが,借りた部屋は無し.そして大抵プールがあり,借りたアパートの敷地にもプールとグリルがあった.また他のアパートでは,テニスコートがあったりするが,借りたアパートには無し.

空き部屋と家賃,入居日等を確認し,application fee$30とholding deposit$50(たぶん予約金.契約時の敷金から差し引いてくれる)を払った.契約書にサインする日を決めた(書類を作るのに時間が必要とのこと).ここで必要となったのがパスポートなどのphoto IDと住人全員(契約者)の勤め先,socia security number.この番号を言うとPCでなにやら確認し,クレジットが無いので保証人を立てろ,サインしてFAXして貰うから,と言われる.そこでsupevisorの連絡先を伝えておいた.つまり,SSNにクレジットが有れば,保証人は要らないらしい.必ず保証人を聞かれる日本よりは気軽なのか.これについては後でこちらからもsuperviorにお願いしておいた.

そこで契約の日.分厚い契約書にやたらとサインし,各ページに割り印ならぬイニシャルを記名していく.サインは同居する大人全員分が必要.つまり住人全員が契約者ということらしい.
また,敷金礼金は日本よりは安い.始めの一ヶ月分の家賃に加え,Security deposit $150(これがいわゆる敷金か?),Redecorating fee $100(壁塗り代?ただし退去時にもカーペットのクリーニング代や取り替え代は取られるそうな),ウチの場合は猫も入居なのでPet depositでrefundable $350+non-refundable $150.ただし今月はMove-in Specialだ,ということで,入居から今月末までと翌月一ヶ月分の家賃+$100を割引してくれた.家賃は$500程度だが,ペット一匹に付き$10と地下の洗濯室に自分の洗濯機・乾燥機を置くと$15がプラス.
自分で洗濯機を買わなくても,地下の洗濯室にはコインランドリーが置かれている.また,個人用倉庫もあった.

契約が終わると,アパートの規則や緊急連絡先,駐車許可証,プールパス,郵便転送願い,近所の店の割引券やらケーブルテレビや電気の申し込み方法などの書類を貰い終了.後は入居日に鍵を貰いに来い,とのこと.

ペットの追加家賃やデポジットについて,他のアパートの人に聞いてみると,デポジットの他に毎年ペット料金を取る所もあるそうだ.「人間が何人住んでも同じ家賃なのに,ペットが増えると家賃が増えるのはおかしい!」という人もあり.納得.
ちなみに契約したアパートは一室2匹までペットを飼える.

日本で外国人がアパートを借りようとすると何かと嫌がられる事が多いが,この村は外国人が多いせいか,元々移民の国だからか,借りてくれればwelcome,という感じであった.もちろん,このあたりでは研究所の威光は大きいらしく,そこで働く人という信用も有るのかもしれない.

ちなみに,この町では研究所のバッジ(職員証)がIDの代わりにすらなると聞く(しかし,実際はそれを外で見せるのは規定違反).

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