How do you like Tennessee?(テネシーどうでしょう) ---アメリカはテネシー州での海外長期出張生活体験ブログです.家族(ダンナ&幼児)と猫一匹を連れての渡米,VISA取得,猫の検疫等の渡航準備から現地での生活,医療,子供の生活等々,これまでの体験を綴っています.項目別になっていますので,上のタグで選択して下さい.また本文中の写真・イメージはクリックすると拡大します.尚,あくまで体験談ですので,間違いの場合はご容赦の程を.ご指摘いただければ幸いです.
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自動車保険

車を買ったは良いが,自動車保険に入らねばならない.
国際免許のままで保険に加入すると,保険料はすごく高い.しかも大抵半年契約(免許を取ったら安い保険料に変更できる).しかも国際免許で加入できるProgressive等一部保険会社に限られるらしい.

現地で自動車保険に入る方法は何種かある.調べた限りでは
1.AIUJALファミリークラブの包括賠償責任保険等の海外旅行保険加入者に紹介してくれるシステムを利用(日本の運転歴を考慮してくれるので安くなるそう)
2.PREMIO保険プログラムを利用(これも日本の運転歴を考慮してくれるので安くなるそう)
3.AAA等で斡旋して貰う
4.地元の保険ブローカーに行く
5.ネットで加入(Progressive等)
等がある.ウチの場合,2−5のいずれか.何にせよ現地で調達する場合(3-5)は,例え現地免許を取っても現地drivers recordが無いので等級(premium)が一番高くなる(ただし,必殺技として日本の自動車保険証書の英訳や事故歴を作成して貰って持って行き,こちらの保険会社に考慮して貰うというのもアリ,と後で知る).

テネシーの運転教則本には保険に入れ,とあるが,どうやら半強制であって,車を買った時点で強制的に入るというものではないらしい.しかし,運転免許の教則本には,事故を起こした場合,お巡りさんに事故の賠償が出来ることを示さねばならない,とある.大抵はLiability(日本で言う自賠責みたいな物)の加入証書(policy)を示すことになる.

車を買った日は日曜日.AAAもブローカーも休みなので「月曜まで気をつけて乗れ」とディーラーのオッチャンに言われ,無保険車でウチに帰り,保険の検討を開始.

保険の種類としては,
Liability:対人対物賠償(Property Damage:対物賠償,UM and UND Motorists:相手が無保険車だった場合カバーされる保険,等が含まれる)
Collision:車両保険
Comprehensive:盗難・災害保険.車両そのものだけでなくカーオーディオが盗まれた,等でもカバー
Medical:事故時の医療保険
Towing:牽引費用
Extended Transportation Expence:代車費用
等が有る.州によってはLiabilityやMedicalは強制加入だが,テネシー州はLiabilityが半強制.ウチは車安いからCollisionやComprehensiveはいらん.

今回,プレミオからオンラインで見積もりを取り,更に同じグループの人が,知っている現地ブローカーに現地免許を取る条件での保険料を聞いてくれた.LiabilityとMedicalで年$800位.Premioの場合,現在国際免許でも近々現地免許を取る条件で現地免許価格で加入可能で,CollisionやComprehensive(Deductibleは$1000)を入れて年$1000.その保険料の半分はCollisionとComprehensiveなので,Liabilityだけで比べるとPREMIOが断然安い.やはり日本での運転歴を考慮してくれる分,等級が低くなるらしい.しかし車両保険をを抜いて契約は出来ないとのこと.トータルでは等級の高い現地ブローカーの方が安いが,さてどうしようか.

しばらく悩んだが,現地ブローカーは免許を取りに行かねば契約出来ないので面倒,その面倒を考えても,$200で車両保険が付くと思えば(出ても$4000だが)まあいいか.と,だんだん疲れてきてPremioに決定.
とにかく保険は何でも高い.


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