運転免許3 | 作成日時: Mar 17, 2005, 10:24 PM |
いよいよ実地試験.
申請受付のお姉ちゃんが,車のところで待っていろ,すぐ行くから,と指示.実地も彼女が試験官.
外で待っているとやってきて,まずは車の点検.これは車の操作法(ウインカーやライトの付け方等)が判っているかの確認も兼ねているらしい.
左右前後のウインカー(turn signal),ライト(ハイビームhigh beamやロービームlow beam or dim),ブレーキランプ等々を付けろと指示があり,最後に試験官が乗り込んできて,Emargency parking breakはどれだ,と聞かれてはた,となる.ああ,サイドブレーキの事ね.こっちの人は余りサイドブレーキを掛けないのだ.
で,外に出る.指示に従い近所を回るのだが,コースは殆ど右回り.5分も走らないと聞いたが,たぶん10分程度は走った気がする(緊張していたので実際の所は不明).ちょっとしゃれた通りも走ったが,んなもん見て喜んでいる余裕は無かった.
制限速度をちょっと位オーバーしても何も言われなかったが,住宅街の細い4つ角で右折時に一時停止してしまい,怒られた.「止まらなくても良いところで止まったら,後ろの車が追突する.行けるときは止まらずに行け」とのこと.
教則本を読んでいても思ったが,「交通の流れに乗る」事が最も重要らしい.
何とか無事licence stationに戻ると,最後にやはり右折時の一時停止について注意を受け,「パスしたから車を置いて中に入れ」と指示.わお!合格すか!
受付で$19.5を支払い,サインと写真撮影.銀行の時と同じくタブレットにサインしたものが免許証に印刷される.写真を撮ってちょっと待っていると免許のできあがり.
「気をつけて乗れよ」と帰り際に試験官のお姉ちゃんに言われ,やっとホッとしたのであった.
ありがとう,お姉ちゃん.
結論として,免許試験は教育的で,ある意味自動車学校的.免許をあげるというスタンスと言うより,誰であろうと車に乗る以上はちゃんとルールを知って乗ってくれ,というコンセプトであると感じた.間違えたところの解説が有るのも,日本語やスペイン語の試験が有るのもその現れではないかと思う.
免許は自分の年齢に0と5の付く年が更新と言うことだが,私の場合取得日から一年間有効(夫も同様であった).やはりID機能は無し,と書かれていた.でも顔写真と生年月日と身体特徴とサインとSSNが載ってたら,立派なIDだと思うのだが. |
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