アメリカ発行のクレジットカードのメリット | 作成日時: Jun 22, 2005, 11:55 PM |
アメリカのカード情報流出で被害が日本にも及んでいるそうだが,ウチ,大丈夫かな.思いっきりこっちでカード使ってるんだけど.
ネットで見る限り大丈夫そうな雰囲気ではあるが・・・. |
クレジットカードのエントリに書いたが,日本で作ったVISAやMastercard等のクレジットカードは大抵どこでも使える.従ってこちらでサラリーを貰わない場合,わざわざ現地口座引き落としのクレジットカードを作るメリットはさして無いんじゃないか,と思っていたが・・・.
現地発行のクレジットカードを作るメリットが一つあった.
ネットで買い物をする時,現地クレジットカードでないと受け付けてくれない場合がある.例えばiTune music store.SkypeOutのクレジットなどもそうらしい.アクセスしているIPアドレスとカード住所(国)が一致しないと駄目だったりするのだ.飛行機のチケットをネットで買う場合も,場合によってはカード登録住所しか配達してくれない場合もある.
とはいえ,そう簡単に現地発行のクレジットカードが作れるかというと,そうでもない様だ.
アメリカではクレジットカードより,チェックやデビットカードが普及している.クレジットカードはまさにクレジット(信用)カードらしく,少し敷居が高い.クレジットカードは結局借金なので,やはりそれなりの信用が無いと作れない,ということの様だ.なので日本から来て昨日の今日でいきなり作れるという物でも無いらしい(日本でも状況は同じだとは思うが).銀行でもATMカードとしてVISAカードを発行してくれるが,結局これはデビットカード.
日本人ポスドクの人も,クレジットカードを申し込んでもなかなか審査に通らない,と嘆いていた.Premio cardの様な駐在員向けカード発行サービス会社がある理由もうなずける.日本でも留学生は同じ思いをしているのだろう.
アメリカのクレジットカードの敷居が高いというより,むしろ日本はクレジットカードが主に普及する程,豊かな人が多いと言うことなのかも. |
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